ニューウィンズパック

ニューウィンズパックは、コガネムシ類を対象としたモニタリング用トラップです。

一般的にコガネムシ類は、幼虫が植物の根を食害したり、成虫が葉、花、果樹等を食害することで知られています。
コガネムシ類を中心に豊富なバリエーションを取り揃えました。
強力な誘引剤と専用トラップで芝地のメンテナンス、豆類、野菜及び果樹栽培のモニタリングに貢献します。

ニューウィンズパックは、旧に比べさらに組立や虫の取り出し等のモニタリング作業が簡単です。
しかも、トラップ本体は、リユースタイプなので長期間使用できます。
フェロモン剤、食物誘引剤は適量ずつ揮散するように調整されていますので、誘引効果は虫の発生期間を通して持続されます。
(シロテンハナムグリのみ有効期間は1ヶ月です。)


使用方法

目標とするコガネムシの種類によって、設置高さを変えて下さい。以下に設置方法を示します。

複数のニューウィンズパックを同時に設置する場合、誘引剤が干渉作用を示すことがありますので、トラップは少なくとも20m以上離して設置して下さい。


トラップの特徴   虫の特徴
マメコガネ用
雄を誘引する性フェロモンと両性を誘引する食物誘引剤を使用します。芝地のメンテナンス及びマメ類やブドウの栽培に効果を発揮します。
成虫は体長 9-13mmで、黒緑色で光沢があります。成虫は昼行性で、5月〜10月に出現します。
ヒメコガネ用
雄を誘引する性フェロモンと両性を誘引する食物誘引剤を使用します。芝地のメンテナンス及びマメ類やブドウの栽培に効果を発揮します。
成虫は体長 13〜16mmで、銅赤色、緑色、銅緑色、青色、栗色と色彩変化があります。成虫は夜行性ですが、昼でも観察できます。成虫は、6月〜8月に出現します。
ドウガネブイブイ用
雄を誘引する性フェロモンと両性を誘引する食物誘引剤を使用します。広葉樹の葉を食害します。芝地のメンテナンス及びマメ類やブドウの栽培に効果を発揮します。
成虫は体長 18〜24mmで、銅色をしています。成虫は夜行性ですが、昼でも観察できます。成虫は、6月〜8月に出現します。
チビサクラコガネ用
雄を誘引する性フェロモンと両性を誘引する食物誘引剤を使用します。芝地のメンテナンス及びマメ類やブドウの栽培に効果を発揮します。
成虫は体長 9〜12mmで、黄褐色をしています。成虫は夜行性で、6月下旬〜8月に出現します。
ヒラタアオコガネ用
雄を誘引する性フェロモンを使用します。芝地のメンテナンスに効果を発揮します。
成虫は体長 10〜12mmで、緑色まれに銅紫色をしています。成虫は昼行性で、4月〜5月に出現します。
セマダラコガネ用
雄を誘引する性フェロモンを使用します。芝地のメンテナンス及び花の栽培に効果を発揮します。
成虫は体長 8〜13mmで色彩が黄土色から黒と多様で斑紋が多くあります。成虫は夜行性ですが、昼でも観察できます。成虫は6月〜8月に出現します。
アシナガコガネ用
両性を誘引する食物誘引剤を使用します。芝地のメンテナンスに効果を発揮します。
白色に誘引されるので、洗濯物や白い車に群がります。成虫は体長 5〜9mmで淡緑黄色で光沢ある鱗片に覆われています。成虫は昼行性で、5月〜9月に出現します。
ウスチャコガネ用
雄を誘引するフェロモンを使用します。芝地のメンテナンスに効果を発揮します。 
成虫は体長 7〜8.5mmで黄褐色と黒色の二色ですが、全体黒色のこともあります。成虫は昼行性で、4月〜5月に出現します。成虫の寿命は短く約14日です。
オオサカスジコガネ用
雄を誘引する性フェロモンを使用します。芝地のメンテナンスに効果を発揮します。
成虫は体長 11〜16mmで黒褐色です。成虫は夜行性で、6月〜8月に出現します。
アオドウガネ用
雄を誘引する性フェロモンを使用します。芝地のメンテナンス及び豆類やブドウ等の果樹栽培に効果を発揮します。
成虫は体長 17〜23mmで、光沢ある緑色です。成虫は夜行性ですが、昼でも観察できます。成虫は6月下旬〜8月に出現します。
シロテンハナムグリ用
両性を誘引する食物誘引剤を使用します。花、栗等の栽培やキョウチクトウのメンテナンスに効果を発揮します。
成虫は体長 20〜25mmで、色彩が光沢ある黒緑色から黒赤色で多様で、白い斑紋があります。成虫は昼行性で5月〜9月に出現します。
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